「野菜を知るには、畑仕事が一番!」と、ホテルグランヴィア京都のシェフたちが丹精込めて野菜を育てているグランヴィア畑。2008年秋には希少な「アンデスレッド」という、一見するとサツマイモのような、鮮やかな赤紫色をしたジャガイモができました!野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)の資格を持つサービススタッフも一緒に、いざ収穫!採れたアンデスレッドは、カフェレストラン「ル・タン」のお料理で登場します。(2008年12月)舌触り滑らかで濃厚な味わいを、ぜひお試しください。
アンデスレッド ジャガイモ:ナス科ナス属 原産地 南アメリカ(アンデス山脈)
【外観】
皮は鮮やかな赤紫色、果肉は濃い黄色。まるでサツマイモのようなジャガイモです。
【流通】
生産量が少ないので、店頭では手に入りにくく希少。
【味 食感】
舌触り滑らか。糖度が高く、濃厚な味わいなので味付けなしでも充分楽しめます。ポテトサラダやコロッケに最適!
【栄養】
アンデスレッドのビタミンCはデンプンに包まれているため、加熱しても壊れにくいのが特長。また、普通のジャガイモよりもカロテンが多く含まれています。皮の赤紫色はアントシアニン。
土寄せをよけて手でていねいに掘っていくと、アンデスレッドの赤い表皮が見えてきました。そこで根元を引っ張ると、ゴソッと数個のアンデスレッドが出てきます。さらに傷つけないようにスコップで土をよけ掘りあげます。土中に埋まっている幅はさほど広くなく、埋まっている部分は土がやわらかくなっていました。種イモ(ドロドロでした・・・)まで辿りついたら、もうそれより深いところにはありません。収穫直後のアンデスレッドは表面がしっとりと濡れているので、軽く乾かします。収穫したアンデスレッドは大・中・小の3サイズに分けました。ジャガイモは日光に当てるとソラニンという有害物質が生成され表面が緑色になってしまうので、その後、冷暗所に保管しました。2~3週間ほど低温貯蔵することでイモのでん粉質が糖に変わり甘みが増します。イモの茎は来春植えるナスやトマトの成長を妨げてしまうので、きちんと処分しました。
【報告者】
カフェレストラン「ル・タン」スタッフ
管理栄養士 野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)
浅野 裕梨